「ブラック企業」といわれる企業の条件についてまとめてみた。
「ブラック企業」まさに今の世の中を象徴するキーワードだ。
今の社会情勢を見事にとらえたドラマが「ブラック・プレジデント」
主演の沢村一樹は、自身が経営するアパレル会社の社長。
その会社は実は「ブラック企業」だった。
本人はブラック企業だと気づいていない、そもそも自覚がない。
「まさか私の会社が!?」
あるきっかけで通うことになった大学で、徐々に現実を理解しはじめる。実はブラック企業なんだと・・・
過酷だと言われている「ブラック企業」。でも、どこまでがブラックで、どこまでがクリーンなの?ブラック企業についてまとめてみた。
「ブラック企業って何?」
心身の疲労や長時間の勤務による過酷な労働環境になっている会社。強制的でも強制的でなくても、そのような環境の会社を総称して例えている場合が多い。たいていの場合において、耐えられずにすぐ辞めてしまうので、平均勤続年数が極端に短いのが特徴。
「ブラック企業」2013年のユーキャン流行語大賞に選ばれる。
「ブラック企業」といわれる企業の条件についてまとめてみた。
1.基本、成果主義。
大量に採用して成果を上げたものが生き残る。成果を上げれないものは去る。
2.勤務時間が異常に長い。
長時間労働なのは代表的な例。毎日12時間以上働いている。
3.土日?え、仕事でしょ?
休日出勤当たり前。
4.離職率が異常に高い。
夜はいつも遅いし、休みはない。
そりゃあ、辞めちゃいますよね。
5.給料がハンパなく安い。
同年代に比べて、圧倒的な差。対価が見合っていない。
6.ネットでいつも叩かれている。
ネットでいつも話題に。決していい評判ではない・・
7.壁に棒グラフがある。
成績の優劣が人間の価値。見せしめですな。
8.海外旅行に行く。
選ばれた人間は盛大にご褒美。
9.朝に号令する。
気合いだー。
10.朝に歌を歌う。
声を出せー。気合いだー。
11・浜崎あゆみや、AKBがいつもかかってる。
なぜか、いつもかかっている。
12.上司が夢や希望をいつも語ってくる。
理由なく熱い。
13.人材募集の広告がガッツポーズ。
夢と希望を胸に。
14.会社の隅っこで泣いている人がいる。
15.執務室に社長の額縁がある。
1つでも当てはまっていたら要注意です。
あなたも“自覚がない"だけかもしれません。